松下幸之助さんの言葉

商品・サービスを購入するお客様は何を得ますか?購入することで、どんな変化が起きるかをイメージできることが大切です。

お客様は、商品・サービスを購入することで、どんな変化(メリット)を受け取るでしょうか?

商品・サービスから得られるメリットをイメージすることの大切さを松下幸之助さんのエピソードで紹介します。

松下幸之助さんが訪れた電球工場でのこと

松下幸之助さんが電球の工場を訪問し電球を磨いている社員さんに、

子どもたちが絵本を読んでいると、外が暗くなって、家の中は もっと暗くなる。
そうなれば、絵本を読むのを途中でやめなあかん。
でもな、あんたが磨いている電球1個あるだけで、子どもたちは 絵本を読むことを続けることができるんや。

あんたは電球を磨いているんやないで。
子どもたちの夢を磨いているんや。子どもたちの笑い声が聞こえてこんか? 物作りはな、物を作ってはあかん。
物の先にある笑顔を想像できんかったら、物を作ったら あかんのやで。

子どもたちの夢のために、日本中、世界中にこの電球を ともそうや

このエピソードを読むと、電球ひとつで実現できることがとても広がりますよね。

部屋を明るくするという機能面の説明だけでなく、楽しみにつながるように伝える。いつもお客様に提供するものは?とイメージをしていくとよいです。 商品・サービスの新しい魅力に気づくと思います。

自分が取り扱っている商品以外でイメージする

過去に自分自身が購入をした商品・サービスで確認しましょう。

自分の家にある商品は何のために、購入したのでしょうか? イメージトレーニングは、初めは当たり前すぎることからイメージしましょう。突拍子もないことをイメージする必要はありません。使う人の笑顔、喜んでいる姿を想像しましょう。何かしらもメリットがあるため購入をします。「当たり前のことすぎるかなぁ」と思うかもしれませんが、当たり前のことからイメージします。

そうすると徐々にイメージが広がっていきます。広がったイメージを表現する一言がチラシ作りにも役立ちます。 イメージトレーニングとメッセージにすることをワンセットで日々トレーニングみましょう。

今売れている商品・目に止まった商品でもイメージをしてみましょう

自分で購入した商品・サービスでイメージできたら、次は「今売れている商品・目に止まった商品」でイメージしてみましょう。

人がお金を出す理由もわかり楽しいと思います。

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